シリアでの攻撃は禁止サリン神経ガスによるもの。トルコ保健省が声明
2017/4/6 from The New York Times
イスタンブール - 今週、シリア北部の反政府勢力が支配する地域への化学兵器による攻撃は、使用を禁止されているサリン神経ガスによるもであったと、トルコ保健省が火曜日に声明を出した。
シリア・イドリブ県で攻撃を受け、トルコ・レハンリの病院に送られる犠牲者。トルコ司法省長官のボゾドク氏は攻撃後にトルコに移送されてきた3人のシリア人の検死結果は化学兵器の使用を示していると述べた。
(化学兵器による)攻撃から逃れたシリア難民を多く抱えるトルコからの報告は、被害の原因について最も詳細に述べられている。
声明文は「予備検査の結果は、患者は化学兵器(サリン)に晒されたことを示している」と述べている。
欧米諸国は、ー6年間にわたるシリア内戦において最も大規模であったー化学兵器の使用に関して、シリア政府を非難しているが、シリア政府は化学兵器使用に対する責任を否定し続けている。
元記事→
https://www.nytimes.com/2017/04/06/world/middleeast/chemical-attack-syria.html?_r=0